マジックの教科書 バーディーコヤマ著
トップ・マジシャンの演技を拝見するたびに、
「同じことをやっているはずなのに、この方はどうしてプロっぽいんだろう?」
と、自分との圧倒的な違いを感じさせられてきました。
本書を読むと、「なるほど、こういうことだったのか!」と、目から鱗が落ちるような部分がたくさんありました。
渋谷駿
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サイズ:A5
カラー:表紙・表4・巻頭巻末フルカラー、本文モノクロ
本文中のQRコードから、バーディーコヤマ氏の貴重な映像の数々を閲覧可能です。
◆本書は、通り一遍の指導書ではありません。バーディーコヤマ師の長年の舞台活動から導き出した答えが満載です。特に、ダニー・コールとエイモス・レフコヴィッチの演技を詳細に分析して解説している部分は、師が芸能をどう捉えているのか、心の告白が見えて感動します。久々の名著です。
藤山新太郎
◆ネット時代の今、マジックのタネであれば少し検索するだけで、数千、数万のネタを拾い出すことができます。しかし、芸事にはいくら検索しても学べないものがあります。本書は、これまでほとんど触れられなかった立居振舞、具体的には[登場」「お辞儀」「退場」「目線」「立ち姿とポーズ」「芸としての見せ方」や「意味」「思想」他、師匠から直接指導を受けるしかなかったことが数多く解説されています。
マジェイアの魔法都市案内 三輪晴彦
◆この「マジック教科書」はマジックの解説書ではなく、マジックを演じるための総論としての価値が高く是非読まれることをお勧めします。
石田隆信






